・アフィリエイトを始めたけど全然稼げない
・アフィリエイトってぶっちゃけオワコン?
・何が原因なのか全くわからない…
Youtube等で頻繁に取り上げられることが多い副業の話題。
その中でも、アフィリエイトに興味を持って取り組み始めた人も多いのでは?
ですが実際にアフィリエイトを始めたは良いものの、全く稼げない…と言う方は多いはずです。
何しろ数年前の僕も、アフィリエイトを始めたは良いものの、全く稼げない期間が数年ありました。
稼げない期間が長いと『アフィリエイトで稼ぐのって難しいのでは?』と思ってしまうのも無理はありませんよね。。
この記事では僕の経験を交え、原因と解決策、そして改善し続けるための思考の癖を伝授いたします。
今現在、アフィリエイトに取り組んでいるけど全く稼げていない、という方は必見です!
アフィリエイトはもう稼げないの?
アフィリエイトはもう稼げないの?と思う方もいるかもしれません。
経験則から言わせて頂くと、今も昔もアフィリエイトで稼ぐことはそれほど難しくはありません。
アフィリエイトはどのジャンルに参入するかで、難易度が大きく変わってきます。
ので、アフィリエイトを始めたばかりの初心者さんが難易度の高いジャンルに挑戦するという場合、稼ぐことは難しいでしょう。
逆に、アフィリエイト初心者さんでも比較的稼ぎやすいジャンルはあるので、そちらのジャンルに参入するなら、稼ぐのはそれほど難しくありません。
因みに「アフィリエイトはもう稼げない」と言うのは、ガラケーが全盛期だった15年近く前から言われている事だったので、気にしなくても大丈夫です。
当時からコンビニで売られている雑誌にも、アフィリエイトで稼ぐのはもう難しいと書かれていたのを覚えています。
が、当時も今も「アフィリエイトはもう稼げない」と言われているのに稼いでいる人もいるので、稼げないと言っている人は単にやり方を間違えているだけの可能性が高いです。
個人的には「その時代に合ったやり方をしないと難易度が上がる」と思っています。
ただトレンドの手法ばかり使っていては本質は掴み切れないので、トレンドを追いつつ集客の本質を抑えるという工夫が必要です。
原因と理由を追及して改善する事で稼げるようになる
アフィリエイトで稼げない時期が長いと、他人や環境のせいにしてしまうという事は良くあります。
他人の他人や環境のせいにしてしまうのは簡単ですが、原因を解決しなければ何も変わりません。
上手くいっていない時こそふて腐れず、原因を追究して解決策を自分で考える必要がありますよね。
ですが稼げない人こそ、原因と解決策を考えるのが苦手…という傾向が強いかもしれません。
まずは「原因の解明」と「解決策の実行」をそれぞれ考え、高速で試行錯誤していくのが、結局のところアフィリエイトで稼げるようになるための最短ルートです。
下記では、アフィリエイトで稼げない人が陥りやすい原因と、その解決策を解説していきます。
アフィリエイトで稼げない人が陥りやすい原因と理由【6つ】
まずはアフィリエイトで稼げない人が陥りやすい原因で多いものをピックアップしてみましょう。
アフィリエイトで稼げない人が陥りやすい原因のTOP6は、大体こんな感じです。
・需要が高すぎるジャンルを選んでいる
・需要が無い(母数が少ない)ジャンルを選んでいる
・SEOで検索上位を取れていない
・ユーザーの悩みを解決していない
・言いたい事がまとまっていない
・クリックしたくなる様な内容になっていない
恐らく大体の方が、ここで躓いているのではないかな?と推測しています。
因みにこの記事を書いている僕も、アフィリエイトを始めたての頃にぶち当たった壁でもあります。
少なくともこれらを改善する事で契約率を上げる事が出来るので、どれか一つと言わず、全部やるのがおすすめです。
では順番に解説していきます。
原因①:需要が高すぎるジャンルを選んでいる
初心者や中級者が陥りやすいのは『需要が高すぎるジャンルを選んでいる』かもしれないパターンです。
言葉を変えると『需要が高いジャンル=ライバルが多いジャンル』と言えます。
需要が多いor少ないというのは、=「報酬が高いジャンル」である程度判断できます。
例えばこのようなジャンルは競合が多い激戦ジャンルです。
・転職系
・証券口座、FX口座開設系
・ウォーターサーバー系
・美容系
・英会話系
このようなジャンルは沢山の企業やプロのアフィリエイターが参入しているジャンルなので、アフィリエイト始めたての初心者がいくら記事を書いても、なかなか記事がGoogleに上位表示されません。
このジャンルで勝負したいのであれば、ある程度知識やスキルが付いてきた時に参入すると良いので、アフィリエイト初心者の方は避けた方が無難です。
原因②:需要が無い(母数が少ない)ジャンルを選んでいる
逆に、『需要が無さすぎる(母数が少ない)ジャンル』を選んでいるパターンも考えられます。
例えばこのようなジャンルは需要が無さすぎるジャンルとなります。
・ニッチすぎる系
・マイナーな試験取得系
・時代の先を行き過ぎてる系
こちらは初心者の方より、アフィリエイト1年目~2年目くらいの中級者さんが陥りやすい罠です。
ある程度知識が付いてきたので競合が強いジャンルを避けて選んだ結果、需要が全然なかった…というパターンがこれに当てはまります。
ニッチジャンルを狙うのは戦略の一つではありますが、そもそも知名度が少ないので一般ユーザーから検索されないという事も。
また時代の先を行き過ぎているジャンル(※海外のセレブの間で大流行中!という謳い文句の製品)も、世間が追いつくまでの間は苦しい展開が続きます。
原因③:SEOで検索上位を取れていない
あなたの書いた記事が、SEOで検索上位を取れていないパターンです。
一般的には1~20位の間と言われていますが、個人的には「1~5位くらい」までと定義しています。
適当なキーワードで検索した時、大体内容を確認するのが「1~5位くらい」までだから、という理由です。
相当なマニアでなければ20位まで内容確認をしない事の方が多くはありませんか?
SEO対策をして検索上位に食い込めるようにしなければ、ほぼ検索流入は得られないと思った方が良いでしょう。
原因④:ユーザーの悩みを解決していない
提供しているコンテンツが、ユーザーの悩みを解決してないパターンです。
見込み客の悩みを記事内で解決できないと、ユーザーはそのページから離脱してしまいます。
わざわざGoogleで検索してくるユーザーの多くは、身に起きている原因の解決策となりそうな「答え」を求めている場合が多いです。
そのユーザーに対してあなたなりの解決策を提示し、「なるほど」と思わせなくてはいけません。
ユーザーの悩みを解決できなければ、用意したアフィリエイトリンクを踏ませることは出来ないでしょう。
原因⑤:言いたい事がまとまっていない
こちらはライティングスキルが固まり切っていない方に多くみられるパターンです。
・読書感想文を書くのが苦手だった
・長い文章を書いていると何が言いたいのか分からなくなる
と言う方が、こちらに当てはまります。
ライティングスキルと言うのは、基本的にアフィリエイトをする上ではそれほど必要なスキルではありません。
が、言いたい事をユーザーにシンプルかつ分かり易く伝える最低限のスキルは必要です。
ここが出来ていないと、「結局なにが言いたいの?」とユーザーから困惑されることも。
解決策や伝えたい事を、ユーザーに分かり易く伝えるスキルは身に付ける必要があるでしょう。
原因⑥:クリックしたくなる様な内容になっていない
上記に付随して、クリックしたくなる様な言葉づかいを使っていないパターンです。
クリックしたくなる様な言葉を使って記事を書き上げないと、なかなかユーザーに「欲しい、使ってみたい」と思わせることが出来ません。
分かり易い文章を書くのと、心を動かす文章を書くのは全く違うスキルですし、使う場面も異なります。
感情に訴える文章と、メリットを分かり易く伝える文書を、上手く使い分けて記事を作成する必要があるでしょう。
ただし、このスキルを上手く使い分けられる様になると、一気に状況が好転することに繋がります。
原因が分かったら解決策を考えて実行しよう
上記でいくつかピックアップしてみましたが、大体の原因は上で当てはまるのではないでしょうか?
稼げない原因がどこにあるのか?を、何となく把握出来たら、今度は改善のために何をするべきかを明確化しましょう。
具体的な原因に対しての解決策は、下記の5つです。
・適正な需要があるジャンルに変更しよう
・SEOを勉強し、SEOを意識したライティングを心掛けよう
・経験を基にユーザーの悩みを解決してあげよう
・最低限のライティングスキルを習得しよう
・新聞やチラシなどのキャッチコピーを真似しよう
こちらも、下記で詳しく解説していきます。
解決策①:適正な需要があるジャンルに変更しよう
ライバルが多すぎず少なすぎたりする場合の解決策は、適正な需要のジャンルに変更して取り組むアフィリエイト商材を決める事です。
バランスが良いジャンルに取り組むと、その他で講じた対策の効果を感じやすくなります。
またバランスの良い検索需要があることで、
「書いても上位表示されないor一位表示しているのにアクセスが無い」
という問題点を解決する事も出来ますね。
バランスが良いジャンルを見つけるには感覚と経験が必要ですが、見つけ出せた時の効果はかなり高くなります。
解決策②:SEOを意識したライティングを心掛けよう
SEOで検索上位に食い込めない時の解決策は、SEOを意識したライティングを心掛けるという事です。
SEOを意識したライティングを心掛けるだけで、検索上位に食い込める確率は高くなります。
現在はSEOライティングに関しての書籍も多く発売されているので、
「どうやって勉強すれば良いのか分からない…」
と悩むことは余りないでしょう。
因みに、SEO対策が本当に合っているかどうか?の整合性を取るために必要な時間は、【約3~6カ月】です。
検索エンジンに評価されるまでも時間が掛かるので、上位表示されるまでの時間も理解しておくと、気持ち的にも割り切れます。
解決策③:経験を基にユーザーの悩みを解決してあげよう
ユーザーの悩みを解決していない場合の解決策は、経験を基にアドバイスしてあげるという事です。
ほとんどの方は、自分の興味のあることを主としてアフィリエイトに取り組む方が多い傾向があります。
その場合、過去の自分が悩んでいた経験を踏まえ、
『過去の自分はどんなことで悩んでいたか?』
『その問題を、自分はどうやって解決したのか?』
をコンテンツに落とし込むことで、ユーザーの悩みを解決する記事に早変わりします。
逆にそれほど興味が無いジャンルや経験してこなかったジャンルでアフィリエイトを取り込んでいる方の解決策としては
・過去に自分が経験してきたジャンルに乗り換える
・解決した人の経験談を上手く取り入れる
という解決策を取ると良いです。
おすすめは『過去に経験があるもの』に取り組むこと。
少なくとも自分が経験してきた事なので、詳細にコンテンツを作り込みやすく、且つ文章の熱量も高くなります。
売り込み臭さが文章から消えるので、どうしても結果が出ないという方は『過去の自分の経験談』を今一度振り返りましょう。
解決策④:最低限のライティングスキルを習得しよう
ライティングスキルが固まり切っていない場合の解決策は、素直にライティングスキルを身に付けるという事です。
こちらに関しては解決策が簡単で、『ひたすら文章をPREP法で書きまくる』だけでOK。
PREP法はビジネスシーンでよく使われる文章の構成方法で、
・要点(Point)
・理由(Reason)
・具体例(Example)
・要点(Point)
の順番に沿って書くだけで、相手に伝わりやすい文章を書けるようになるという構成です。
この構成を意識する事で、
『書いている途中で何が言いたいのか、自分でもわからなくなる』
という状況を防ぐことが出来ます。
長文を書いたり、分かりやすく伝える事に苦手意識がある人は、PREP法を使って文章を書きまくるだけでOKです。
解決策⑤:Yahoo!ニュースなどのキャッチコピーを真似しよう
クリックしたくなる様な言葉づかいを使えていない場合の解決策は、Yahoo!ニュースなどのキャッチコピーを真似するという事です。
知られていませんが、Yahoo!のトップニュース部分は、タイトルが【13文字以内】に収まるように構成されています。
Yahoo!のトップニュースで取り上げられるためには、少ない文字数で読み手の興味を惹かなければいけません。
特に「内容の良し悪しは一旦置いておく」として、各週刊誌の芸能人のゴシップ関連の記事は、思わず続きが読みたくなる表現を多用しています。
Yahoo!ニュースのタイトルのつけ方とエンタメ枠の週刊誌の文章表現は、参考にするのに損はありません。
もちろん、週刊誌の様に他人を卑下する表現を使うのは良しとしませんが、上手く真似出来れば強力なスキルになる筈です。
今よりもっと記事の書き方が上手くなるための効果的な方法
ここまで原因の洗い出しと、その解決策について記載してきました。
ここから下は更に『改善し続けるための効果的な方法』を紹介します。
具体的には、この三つです。
・他人が書いた記事を研究する
・参考書を買う
・その分野を深くリサーチする
こちらも下で詳しく解説していくので、参考にしてみると良いです。
他人が書いた記事を研究する
他人が書いた記事を真似するのではなく、『研究』すると良いです。
今の自分が良いなと思っている記事を3年後に見返したとすると、
『当時はかなりイケてると思ったけど、今見るとそうでもないな…』
と感じる事が多いでしょう。
他人が書いた記事を真似すると、自然とその書き方の癖が身についてしまうのでおすすめしません。
おすすめとしては、良いなと思った文章は『どんな要素や構成で書いてるんだろう?』と研究する事です。
自分が良いと感じた文章には、良いと感じた理由がある筈。
そこを研究し深堀りすることで、永続的に似たような文章が書けるようになります。
真似してできる様になる事と、研究してできる様になるのとでは、意味も質も異なります。
なので、他人が書いた良い記事を研究する癖をつけると良いです。
参考書を買う
参考書を買うのが、改善し続けるための一番手っ取り早い方法です。
僕やあなたが悩んでいる事と同じことを、とっくの昔に経験し、その解決策や対策までを一冊の本にまとめてくれています。
その本がたったの1500円という値段で売られているんだから、本を買うという行為は『最もコスパの良い自己投資』に繋がりますよね。
僕もアフィリエイトを始めてから自分の悩みに関係ありそうな本を200冊以上、購入してきました。
全部が参考になったか?と言うとそうではありませんが、少なくとも4割くらいの参考書が僕にとってのバイブルになりました。
ので、学び続けるという意味でも【月に1~2冊くらい】の書籍や参考書を読むことをおすすめします。
その分野を深くリサーチする
アフィリエイトを長くやっていると、取り組まないにしても各分野をそれなりにリサーチする癖が付きます。
例えばこんな感じに。
『そのジャンルの需要』
『売れている商品の価格帯』
『競合ライバルの訴求ポイント』
取り組むかどうかはまた別で判断するにしても、万が一手を出すなら…という感覚で他ジャンルも良くリサーチしています。
その為、自分が手を出しているジャンル全体を、深くリサーチする事が割と重要だったりします。
『知らないより知っている方がアプローチ幅が広がる』ので、せめて自分が取り組んでいるジャンルに関しては、『他の誰にも負けないぞ』という位、詳しくなりましょう。
ブログアフィリエイトで稼ぐのはコツが分かれば簡単です
※上記を改善しても結果が出ない事は十分あるけど、諦めない事が大事。
今回は
『アフィリエイトはもう稼げない?』
『稼げない人の原因追求とその解決策』
を紹介してみました。
因みに上記を改善しても結果が出ない可能性は十分ありますし、必ずしも効果を保証するものではありません。
ですが、何かの拍子に突然売れ出したりすることがあるのも事実。
結果に結びつくまで試行錯誤すると思いますが、そこで諦めない事が何より大切です。
結果が出ない期間もふて腐れず、常に『何が原因でどうすれば解決できるのか?』と考える癖をつけるようにしてみては如何でしょうか?