・ブログアフィリエイトで稼ぐためのアクセス数ってどれ位?
・どのぐらいのアクセス数を目標にすれば良い?
このような事で疑問に思っていませんか?
ブログで稼ごうと思った際、アクセス数と収入の関係が気になる人も多いですよね。
先に結論からお伝えすると、アフィリエイトで稼ぐのにアクセス数はあまり重要ではありません。
この記事を読めば、ブログアフィリエイトでは何を目標にして継続すればいいのかが分かるようになります。
ブログを起点としてアフィリエイトや集客に繋げたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
ブログアフィリエイトのアクセス数と収入は比例する?
結論からお伝えすると、ブログアフィリエイトのアクセス数と収益は比例しません。
アクセス数が多いのに収入はそれほど増えていない、という人も多いのではないでしょうか?
現に私がアフィリエイトに取り組んだ当初は、アクセス数に対しての収入は限りなく低かったです。
やり方が間違っていたのもありますが、月10万アクセスを記録して収益はたったの12000円くらいだったので、全く割に合っていませんよね(笑)
大事な指標はアクセス数では無いという事に、時間が掛かりながらも気が付くことが出来ました。
アドセンスの場合、月10万稼ぐ為に必要なPVは?
因みにアフィリエイト収入をGoogleアドセンスだけに完全に依存している場合、月10万円稼ぐための目安アクセス数(PV数)は「約45万アクセス(PV)」です。
アドセンスは1クリック辺りの単価が相当低いので、とにかくアクセス数(PV数)でサイトを訪れてくれる人を増やすしかありません。
またユーザーずつ表示される広告内容が異なるので、扱うテーマによっては更に数字が必要になります。
その為、アドセンスを収入の柱にするのはかなりハードルが高いので、上手く集客できるようになったら、アドセンスではなくアフィリエイトリンクに差し替える事をおすすめしています。
アクセス数やPVよりもっと大事なのはCVR(コンバージョン率)です
大事なのはアクセス数やPVでは無く「CVR(成約率)」となります。
サイトを訪れたお客さんを増やすのではなく、「より購入されやすい工夫をする」という事ですね。
成約率(CVR)は「CV(成約)数÷クリック数×100」で求める事が出来ます。
仮に、お店に10人のお客さんが来てその内4人が買ったのだとすると、お店のCVRは40%という計算です。
このCVRを高める事の方が、アクセス数やPVを集める事よりももっと重要な指標になります。
CVRが高ければ少ないアクセスやPVでも大きく稼ぐことが出来るので、いかに自サイトで公開している記事のCVRを上げれるかが重要となります。
一件でも成約に繋がれば方向性はOK
アフィリエイトを始めたばかりのうちは、いくら記事を書いてもアフィリエイトの売り上げはほとんど期待できません。
ですが、記事を書いている内に一件でも成約に繋がったのであれば、その記事の方向性はあっています。
方向性が間違っていると、どれだけ記事を書いても一件も売れないので、自信を持っても良いでしょう。
後はどうしてその記事から売れたのか?を分析し、文章やキャッチコピーなどを修正するなどして、更に成約に繋がる様に方向修正していきましょう。
その際に参考になるのは「コピーライティング」と言われているテクニックなので、独自に学んだりなどしてスキルの底上げも同時に行うのがおすすめです。
CVRを上げるにはアクセス数やPVも重要
CVRを高めるという事が重要だとお話ししましたが、もちろんCVRだけではなく、大本のアクセス数やPVを上げる事も重要です。
何故ならアクセス数やPVを上げる事が出来れば、更なる収益が期待できるからです。
10件クリックされて4件成約に繋がっているなら、大本のクリック数を10倍にすれば40件の成約が見込める、という訳ですよね。
訪れる人数が増えれば購入に繋がる可能性も高くなるので、大本のアクセス数やPVを上げるための施策も行う必要があります。
月10万円を稼ぐために、まずは月1万PVを集めれる施策を行う
とりあえず当面の目標として、月10万円を稼ぐためにまずは月1万PVを目標にするのが良いでしょう。
月1万PVも集められれば、サイトに着地してから何らかの行動を起こす人の割合も高くなります。
具体的にはどうするかというと、次の通りです。
・収益用の記事を10~20本作る
・ロングテールキーワードで記事を50~100本用意する
・EPC率の高い案件を優先的に取り扱う
下記で項目ごとに解説していきますね。
収益用の記事を10~20本作る
まずは収益に直接繋がる収益用の記事を10~20本用意します。
アフィリエイトの記事は、主にユーザーの流入を増加させる集客記事と、売り上げに直結させる収益記事の二つに分かれます。
この収益記事を先にいくつか用意しておく事で、今後は集客に繋がる記事を書き続ければ良いため、作業にブレが無くなるメリットがあります。
収益用の記事は多すぎても少なすぎてもダメなので、サイト全体の約2割程度の割合で用意しておくと良いです。
この収益記事がしっかり作り込まれていないと、いくら誘導しても売り上げに繋がらないという事態になりかねないので、しっかり作っておきましょう。
ロングテールキーワードで記事を50~100本用意する
次は大本のアクセス数やPVを増やすための集客記事を量産していきます。
一般的にはロングテールキーワードをテーマに記事を作成していきましょう。
ロングテールキーワードは、ユーザーがより具体的に行動を起こそうと考えている際に検索されるキーワードの事。
詳しくは下記の記事で解説しているので、興味がある方はそちらを参考にどうぞ。
EPC率の高い案件を優先的に取り扱う
アフィリエイト商材を採用する時は、各ASPで表示されている「EPC率が高い案件」を優先的に取り扱いましょう。
EPCとは、過去30日間に発生した報酬発生額をクリック率で割った数値になります。
簡単に説明すると、アフィリエイト元に誘導したユーザーが、実際に購入した確率が高いという事です。
紹介元のアフィリエイト商材が優れているので、高確率で報酬に繋がっているという事も言えますね。
アフィリエイトに誘導するなら、実際に購入して貰える確率の高い案件を取り扱った方が効率的という訳です。
CVR(成約率)を上げるにはどうしたらいい?
ここまでは手順を説明してきましたが、ここからはCVR(成約率)を上げるためにやるべきことを紹介しています。
具体的にCVR(成約率)を上げるコツとしては、下記の事に気を使うと良いです。
・欲しい人に欲しいものを紹介する
・ベネフィットを伝える
・ページ構成を変える
こちらも下記で解説していきますね。
欲しい人に欲しいものを紹介する
アフィリエイトやブログ起点で収益に繋げるなら、「欲しい人に欲しいものを紹介する」という鉄則を理解しましょう。
要らないと思っている人に商品を紹介し、さらに買わせるには、相手の価値観を変えてあげる必要があるので、初心者にはかなりハードルが高くなります。
コピーライティングをマスターしたとしても、相手の価値観を変えるという事はなかなか難しく、営業経験がある方は身にしみて感じるはずですよね。
ですが、欲しいと思って情報を探している人に商品を紹介して買わせたり、関連商品を売るのは結構簡単です。
当たり前の様ですが、意外と忘れがちで出来ていない事が多いので、まずは欲しい人は何を求めているのかな?という視点で扱うテーマや案件を選ぶのがおすすめです。
ベネフィットを伝える
商品を説明する時に、メリットだけではなくベネフィットまで伝えてあげると良いです。
ベネフィットとは、その商品を使った先にどんな未来が待っているか?を想像させてあげるようなフレーズの事。
ダイエット器具を探している人には、その商品のメリットだけではなく
「これを使い続ければ、半年後には素敵な人と出会えるかもしれませんよ」
という事を伝えてあげます。
上記の様に、ユーザーの先の未来を想像させてあげる言葉を選んで書いてあげると、CVが上昇します。
ページ構成を変える
こちらは主に収益記事で活用しますが、敢えて結論を最後まで引っ張る構成にするという事です。
最近ではPREP法がメインで紹介されているので
「結論は最初に、その後理由を記載する」
とインプットされている方も多いですが、収益記事ではあえて結論から書かないのがポイントです。
最初に結論を持ってこられると、自分事ではないユーザーに「買わない理由」を与えてしまう事になります。
収益記事では、最後に結論を持ってくる方が実際に行動に起こしてくれる確率が高くなるのでおすすめです。
アクセス数やPVを増やすことも大事だが、相手にとって価値ある情報提供をしよう
アクセス数やPVを増やすことはもちろん大事な要素の一つですが、それよりも収益に繋げるにはCVRを改善することが重要です。
CVRを上げるには全体の構成だったり書き方のテクニックが必要になりますが、本来の目的は、相手にとって価値ある情報を提供するという事。
欲しい人へ欲しい情報を提供という事さえ間違わなければ、いずれ少ないPVやアクセス数でも収益は上がっていく様になります。
そのためには、テーマやターゲットをしっかり定めて運営していく事が重要ですね。